ゴルフが上達するためにはまず基本を身につけるための練習が1番大切です。
ゴルフを始めると早くコースに出てみたいと思うことはとても良い事ですが、一緒にラウンドする人達とある程度同じペースでゴルフができる様になるまでには、まずゴルフの基本をしっかりと練習してある程度のレベルまで自分を持っていく事が大切です。
練習場で実践できるゴルフの基本練習方法をご紹介します。
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ゴルフの基本を練習する為には環境が大切
ゴルフを始めるきっかけが周りにいる友達や会社の同僚であった場合、最初の頃は一緒に練習場へ行き、ゴルフの色々な基本の練習などを教えてもらう機会が多いと思います。
しかし、家族などの一緒に生活をしている人では無い限り、いつも一緒に練習へ行ける訳ではありません、ある程度自分1人でも練習へ行けるように、練習場の環境などを考えていきやすい状態にしておくと、ゴルフをする事が楽しみになるきっかけになります。
バスや電車を乗り継いで行く様な遠い場所にある練習場は行くのがおっくうになりますし、練習マットがぼろぼろだったり、トイレなどがあまり衛生的ではないような練習場は女性には向いていません。
比較的、ゴルフレッスンを開催しているような練習場は練習をする環境が整えられている事が多いので、女性一人で練習をするのにはおすすめです。
また、これからずっとゴルフを趣味にしていきたいと思っているのならば、このような練習場でレッスンを受けてみる事も基本を身につける方法としてはとても有効です。
大きな声で知り合いとおしゃべりしている人が沢山いたり、頼んでもいないのに勝手にレッスンをしてくる人がいたりするような環境の練習場は女性一人で行くのには向いていません。
できるならば、1度どのような環境の練習場なのかを覗いてみてから決めてみることも方法の1つです。
ゴルフスイングの基本を身につける為におすすめのクラブと練習方法
初心者の方が基本のスイングを身につけるためにおすすめされるクラブはほとんどの場合が7番アイアンだと思います。
7番アイアンはアイアンの中でも長さがほぼ中間で打ちやすいクラブなので、スイング練習に最適と思われている事が理由の1つに考えられます。
身体的な特徴によってはもう少し長いクラブや短いクラブが基本の練習に向いている場合も当然あります。
どのクラブで練習したら良いのかわからない状態の時には、まず7番アイアンで試してみて、合わないようであれば、他のクラブを使ってみると良いでしょう。
基本練習の為に選んだクラブが決まれば練習をしてみましょう。
ここでは7番アイアンを基準に練習方法をご紹介します。
ゴルフの基本はスイングの前に構えをしっかりと身につける事
- 最初にボールを置いたら、そのボールの後ろの位置から目標方向を決めます。
- 目標の位置が決まったら、ボールの横に立ち、肩幅程度に足を開いて、グリップを握ります。
- 次に、姿勢(背中)を真っ直ぐにして股関節から上半身を前に倒します。
- この時に腰を反らせたり、猫背になってしまわないように気をつけましょう。
- 前傾姿勢ができたら、軽く膝を曲げて、重心を親指の付け根の下に左右均等に置き、構えは完成です。
正しい構えができたらスイングをします。
スイングはスムーズな流れになるよう体の動きが大切
どこかで手首や肘の角度を変えてしまうとスイング軌道がずれてしまう可能性があるので、最初は小さめのスイングで為してみる事をおすすめします。
小さめのスイングをする時には体と肩の回転でクラブを回すようにスイングをして、ゆっくりとした動きで両肩と腕のラインの三角形をキープするように意識をしましょう。
この状態で連続素振りをして感覚を掴むこともおすすめの方法です。
体や肩の回転の動きに付いてきてクラブが周ってくるイメージをしっかりと体に覚えこませることで、基本のスイングが身に付いていきます。
小さいスイングで感覚がわかってきたら、徐々にスイングの幅を広げてみましょう。
ゴルフで飛距離を狙えるクラブの基本の練習方法
ドライバーやフェアウェイウッドはゴルフ場のコースへ出た時に飛距離を稼げるクラブになります。
長いクラブが基本になるので、初心者女子ゴルファーには扱いが難しいと感じてしまうかもしれませんが、基本的にはアイアンと同じスイングをするだけなので、違いをしっかりと知ることで、得意なクラブにできるかもしれません。
ドライバーショットは基本的にティーアップをしたボールを打ちます
使っているドライバーによって違いはありますが、基本的に、ティーアップをしたボールがドライバーのヘッドよりも半分出ているくらいがベストな高さです。
この高さと基本として、うまくいかない場合などは少しずつ調節をしてみましょう。
フェアウェイウッドはドライバーとは違い、芝の上から打つことになるので、特に苦手な初心者女子が多いです。
フェアウェイウッドを打つ基本は、ほうきで掃くようにボールを払うように打つ事です。
ドライバーの場合はフェアウェイウッドよりももっと左足よりにすると良い場合もあります。
ドライバーやフェアウェイウッドは長さのある分大きくスイングをしてしまいがちですが、基本が身に付くまでは少し小さめのスイングでクラブにボールを当てる感覚を掴みましょう。
ゴルフのスコアを良くするための基本の練習は距離感と方向性が大切
初心者の頃は、基本をしっかりと練習していてもなかなかスイングが安定せずに、飛距離が伸びなかったり、あちこちボールが飛んでしまうと思います。
このような時にはフルスイングをやめることでしっかりとボールを飛ばすことができるようになる場合があります。
ゆっくりとしたスイングで体の回転を意識することを身につける為におすすめなのがアプローチの練習です。
使いやすいと思う短めのアイアンを使いアプローチの練習をして、安定したスイングの基本を練習しましょう。
アプローチは基本的にグリーンに乗せることが目的のショット
グリーンに乗せるためには、距離感や方向性が大切です。
距離感が掴めないとボールをグリーンに乗せる事ができなかったり、方向性が悪いとピンにボールを寄せることができません。
また、飛距離をあまり必要としないので、小さめのスイングでOKです。
頭を動かさず、腕の三角形をキープし、体と肩の回転だけを意識してアプローチを練習することで、基本のスイングを身につける為の練習になります。
クラブによってはゴルフの基本は家でも練習できる
ゴルフ練習場によっては練習グリーンがある場合もあります。
このような環境の練習場を利用しているのならば、芝の上から打つ感覚を養うためにもぜひ使いましょう。
しかし、すべての練習場に練習グリーンがある訳では無いので、そのような時は、家でパターの練習をしましょう。
パターは色々な握り方や打ち方があります
腕を真っ直ぐに三角形にする方法と、肘を曲げる方法などがありますが、基本的にはどのような状態に腕の形がなっていたとしても、打つときに腕の形を変えずにパッティングする事が大切です。また、握り方は、通常のクラブの握り方、もしくは手の位置をいつもとは逆にしたりなど色々とあります。
パターで大切な事は、できるだけピンに寄せるように打てるようになる事
実際にコースに出ると、傾斜や芝の目を気にする必要がありますが、まずは、狙った方向、距離が打てるようになるように、スイングの幅の感覚を掴みましょう。
このような練習は家の中でじゅうたんの上などで気軽に出来ますので、試してみて下さい。