フェアウェイウッドの7番で飛距離を出してスコアアップを目指す

ゴルフセットを買ったときにセットになっていたフェアウェイウッドの7番、上手に使いこなせない、もしくはほとんど使う事がない初心者女性は必見です。
使えるクラブが沢山ある状態にしておくことはこれからコースに出た時に必ず役に立ちます。
比較的フェアウェイウッドの中でも長さが短く打ちやすい7番ウッドの飛距離を上手に利用して、今よりも少しスコアアップを期待できる打ち方やコツをご紹介します。

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フェアウェイウッドの7番の飛距離と特徴

フェアウェイウッドは、主に第2打以降に使われるクラブですが、1番得意なクラブと言える初心者女性はそれほど多くないかもしれません。
打てるようになれば、ドライバーの次に飛距離を稼げるクラブなので、できれば使いこなせるようになりたいところです。
女性ゴルファー用のゴルフクラブには3番ウッド~7番ウッドがセットされている場合が多くなりますが、苦手意識を無くすのならば、まず7番ウッドを使って練習をしてみると良いでしょう。

7番ウッドは平均的に出せる飛距離が130ヤード前後とコース中盤で使うにはとても便利な飛距離の出せるクラブです。

また、ロフト角が21度ほどで、ボールが比較的上がりやすくなっています。
シャフトの長さもフェアウェイウッドの中ではショートウッドと呼ばれていて長くはないので、初心者女性でも打ちやすい特徴を持っています。

飛距離を出したいと思うとどうしても3番ウッドや5番ウッドを使いたくなってしまいますが、使いやすいと思っていないフェアウェイウッドでミスをするよりも、少しでも使いやすいクラブを使った方が、確実に真っ直ぐに前へ飛ばすことができるので、まずは7番ウッドを使いこなして少しずつ長いフェアウェイウッドに慣れるように練習をする事も1つの方法です。

フェアウェイウッドの7番で飛距離とメリットを利用する

前述の通り、7番ウッドの飛距離は130ヤード前後です。
この飛距離はあまり初心者女性ゴルファーの持っていないロングアイアン(3番アイアン)などの飛距離に匹敵します。
持っているアイアンで1番飛距離が出せるクラブが5番アイアンなどの場合、7番ウッドを使いこなせることで飛距離を稼ぐことができるようになります。

7番ウッドが活躍できる状況は、2打目だけでは無く、まだ距離のあるグリーンや少し高い位置にグリーンがある時です。

グリーンまでの距離がそれなりにある場合、グリーンに乗せるためにはアイアンを使うことが1番ボールを止めやすいので使いたくなってしまいますが、アイアンで距離を出してグリーンに乗せようとするならばやはりロングアイアンが必要になります。
しかし、初心者の頃は、この長いアイアンでミスショットをする事が多くなってしまいます。
せっかくグリーンに乗せられる可能性があるのならば、ミスショットが出にくい7番ウッドで確実にグリーンに乗せる方法が1番良いでしょう。
また、7番ウッドはボールが上がりやすくなっているので、その高さを利用してグリーンに乗せる事もできます。

フェアウェイウッドの7番で飛距離を出す為の基本的な打ち方

それでは7番ウッドの基本的な打ち方をおさらいしてみましょう。

基本的なスイングは他のクラブと変わりはありませんが、ボールの位置やスイングする時の意識をチェックしてみましょう。

まず、ボールの位置はドライバーを基準にするとボール1個分ほど中央に置き、スタンスはドライバーのときよりも少し狭くなります。

また、打つときの意識はほうきで払うように打つとうまくいきます。
7番ウッドはヘッドが芝の上で滑りやすい形になっているので、このような打ち方を意識することでミスを減らせます。

更に、スイングをする時に注意する点は腕でクラブを上げないようにする事です。
腕でクラブを上げようとするときはほとんどの場合が肘が曲がってしまいます。
このような場合は、アドレスの時のクラブとボールの位置がインパクトの時に変わってしまう結果になります。

最初は少し小さいスイングで、腕を真っ直ぐにし、両肩とグリップエンドで三角形を作り、その三角形を崩さないようにクラブを振って感覚を掴んでみましょう。

フェアウェイウッド7番とユーティリティを組み合わせて飛距離をコントロール

ゴルフクラブで7番ウッドとユーティリティを両方持っているのならば、上手に使い分けてみる事もスコアアップする方法の1つです。

フェアウェイウッドのボールは高め、ユーティリティは低めと言う特徴を活かしてコースで使い分けるには、風の強い日かどうかで決める事も良い方法です。
高く飛んでしまうボールは風の強い日にとても影響を受けやすく、低めのボールでできるだけ影響を受けないようなショットが必要になります。
このような事から、風の強い場面ではユーティリティを使う方が、成功率は高めになります。

例えば7番ウッドで130ヤード前後出るとして、現在所有しているユーティリティにもよりますが、120ヤードもしくはそれ以上飛距離が出るとするならば、平らな芝の上から打つ時や、打った先に障害物があるような場面、もしくはアプローチでグリーンに乗ったときにボールを止めたい時などは7番ウッド、低めのボールでも邪魔になるような障害物が無いコースの時や、ラフや傾斜から打つ時、グリーンまでのアプローチが転がせるような時はユーティリティを使うなど、コースの状態で使い分ける方法がおすすめです。

フェアウェイウッドの7番で飛距離が出ないミスショットの対処法

7番ウッドはボールに高く上がり、飛距離も出るので、ついついボールを高く上げたい、または遠くへ飛ばしたいと思ってしまいがちです。
このような意識から、ミスショットをしてしまうのはじわじわとスコアに響いていきます。
少し意識を変えるだけでこのようなミスは減り、安定したスイングができる様になります。

7番ウッドでダフリやすくなってしまう人は、ボールを高く上げようと意識してしまう方に多い特徴です。

正しいボールの位置で、正しいスイングをするだけで7番ウッドはボールが上がります。
自分の力で上げようとすると、肩の位置や体重移動がうまくできなくなります。
そのような時こそしっかりと体を回転させるイメージをしてみましょう。

また、トップをしやすい人は、方向性や距離感が大切な場面でボールの行方が気になってしまう方に多く見られます。
トップをする方はスイングの途中で頭や顔を上げてしまうことが原因の1つに考えられます。
頭や顔が上がってしまう状態は体が伸びてしまっている状態になるので、当然インパクトの時にクラブがボールに届きにくい状態です。

ボールの行方は誰もが気になってしまうのでしょうがない事ですが、ミスショットをするよりは、頭や顔を上げないでショットをする方が間違いなく成功率はあがりますので、我慢が必要です。
私はフェアウェイウッドのショットの時には圧倒的にトップが多いタイプです。
ダフってしまうのを怖がっているのが原因なので、ダフっても良い!!と自分に言い聞かせてショットをするようにしています。