初心者女性はアイアンの飛距離の目安を目標にしてうまくなろう

ゴルフの初心者女性が少し上達すると、自分のアイアンの飛距離は他の人と比べると飛んでいるのかどうかと気になる方も多いと思います。
アイアンの飛距離は遠くへ飛ぶというよりも、それぞれのアイアンで目安になる飛距離が出ているかどうかが大切です。
一般的な女性ゴルファーのアイアンでの飛距離の目安を目指して練習するための方法をご紹介します。

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女性ゴルファーのアイアンの飛距離の目安

アイアンは遠くへ飛ばすことよりも、狙った飛距離を出すことが大切なクラブです。

アイアンの性能や特徴が活かされているスイングをしていると、それぞれのクラブで目安になる飛距離が出ていることになります。

一般的な女性ゴルファーの平均的なアイアンでの飛距離は、7番アイアンで90ヤード前後で、番手が変わるごとに10ヤード前後飛距離が変わります。

  • 短くなるとそれだけ飛距離が出なくなりますし、長くなると飛距離が出るのが通常です。
  • アイアンで狙った場所へ飛ばす場合にはやはりある程度の飛距離を出すことが必要です。

特に初心者女性はロングアイアンを持っていない方も多くいらっしゃると思いますが、フェアウェイウッドなどが使えない場面などにはアイアンを使う事も多くなり、まだまだグリーンまでの距離が残っている時は平均的な飛距離をアイアンで出せることによってスコアを崩れさせずに済むかもしれません。

まずはアイアンで安定した飛距離が出せるように練習をしてみましょう。

アイアンで飛距離の目安に近づけるためには基本をおさらい

アイアンで飛距離を出す場合に見直して欲しい箇所はグリップ

ゴルフを始めてある程度経験をしてくると、自分なりの方法になってしまいがちなのがグリップの握り方です。

グリップの握り方が独特の方法になってしまって、アイアンでスライスばかり出してしまって狙った方向に飛距離が出せなくなってしまう場合もあります。

左手の上にグリップを乗せる時の位置、左手で握った時に親指がどこを向いているか、右手の握る力が強くなりすぎていないかなど、基本を1度おさらいしましょう。
スライス気味で飛距離が出ていない場合は少し左手を被せるようなストロンググリップ気味で握ると解消する場合がありますし、フックの場合はウィークグリップを意識して握るようにしてみましょう。

クラブの芯にしっかりとボールを当てることも飛距離を出すポイント

芯に当たっているかどうかが良くわからない場合は、狭いスイング幅でもボールがしっかりと飛ぶかどうかをチェックしてみましょう。
クラブの芯にボールか当たっていれば、小さなスイングでもある程度の飛距離は出て、真っ直ぐ飛びます。

前傾角度がキープされているか、両腕とグリップを結んだ線で出来た三角形を崩さずにスイングをしているかを確認してみましょう。

スイング幅は小さくても体重移動はしっかりとしましょう。

ボールを打つことばかりに意識をしてしまうと腕だけで振ってしまう可能性がありますので、自分の背骨を軸に振り子のようにスイングをするイメージで試してみることも良いでしょう。

まずは7番アイアンで飛距離の目安を目指してみよう

今持っているアイアンを色々と使って飛距離を出す練習をする事はあまり効率的な方法とは言えません。
得意なアイアンを使って練習をする方法が1番です。

アイアンに得意なクラブが無いのであれば、7番アイアンを使ってみましょう

1つ得意なアイアンがあると、コースに出ていざという時にそのクラブがとても役に立ちます。
そして、その得意なクラブで安定した飛距離を出せるようにしておけば、初心者女性でも良いスコアが出せるかもしれません。

7番アイアンの基本の構え方は他のクラブと同じです。

背筋を真っ直ぐに、前傾姿勢を取り、軽く膝を曲げます。
ボールの位置は肩幅にスタンスを取ったら、そのスタンスの真ん中寄りも少し左寄りに置きます。
この位置は人それぞれになりますが、まずはこの位置を試してみて下さい。しっくり来なかったり、うまく打てない場合には少しずつ調整をしてみましょう。

ボールの位置が決まったら後は安定したスイングになるまでは飛距離を気にせずに練習をしましょう。

一つ一つのスイングの動作をチェックしながら練習することも方法の1つです。

トップの時の左肩は顎の下辺りにあるか、もしくは背中が目標方向を向いているかどうか、インパクトの時にはハンドファーストになっているかどうかもチェックのポイントです。

トップの時に腕を上げることばかり意識をしてしまうとスイング軌道がずれてしまいます。また、インパクトの時にすくい打ちになっているとボールが高く上がりすぎてしまいます。

インパクトの時の手元やクラブヘッドの位置なども注意をするようにしましょう。

アイアンで飛距離の目安ばかりを気にしてしまうとミスをする

アイアンに限った事ではありなせんが、多くのゴルファーが飛距離を伸ばしたいと意気込んでスイングをした時こそミスショットになり、いつもよりも飛距離の出ない結果になります。

飛距離を出したい時こそいつもの正しいスイングが絶対に必要です

コースに出た時にこの正しいスイングを思い出せるようにしておきましょう。
正しいスイングを思い出せるようにするためには、良いショットを打ったときのイメージを自分の中に印象付けておくことが1番おすすめです。

私は練習場で良いショットを打てたと感じた時はしつこいくらいに同じクラブでショットをします。
何度も同じショットが出せるようにイメージを植えつけえるためです。
ナイスショットをした時はボールがクラブに当たる感覚が軽く、音も少し高く感じます。
その感覚を覚えておくと、他のクラブに変えた時も良いイメージで打つ事ができる様になります。

このようなイメージがしっかりと出来ている時こそ飛距離が出ている場合があります。

ナイスショットをした時は、その時のボールの位置をしっかりと覚えるようにしています。
自分の体の位置などを目安にしてボールの位置を毎回同じところへ置けるようにしておくことも大切です。

スタンス幅を少しずつ変えて打ってみることもおすすめ

体に回転がうまくいかずにスムースなスイングが出来ていないと感じた時はスタンス幅を少し狭くする方法もおすすめです。
自分にとってのベストなスタンス幅を見つけるために色々と幅を変えて打ってみましょう。

アイアンで飛距離の目安まで飛ばせるようにするための練習方法

アイアンをしっかりとボールを捕らえる打ち方にする為のおすすめの練習方法はティーアップをして練習をする事です。

ティーアップをしてアイアンで打つことは特に初心者女性には難しいとは思いますが、うまくいくと効果が期待できる練習方法なので取り入れてみて下さい。

アイアンをティーアップして打つ時にうまく出来ているか確認をするには、アイアンがどこに当たっているかを見ます。
ティーに当たってしまっている場合はボールの芯を捕らえていない証拠です。アイアンをボールのみに当てる意識でスイングをするようにしましょう。

アイアンは腕の力だけでショットをしてもある程度は飛ばすことができます。しかし、腕だけの力では飛距離に限界があります。
やはり体の回転を上手にできるからこそ飛距離が伸びていきます。
練習場へ月に何回か行くのであれば、月に1度位でも良いのでスマートフォンなどで自分のスイングを撮影してスイングのチェックをしてみましょう。