ショートコースを上手に利用してゴルフのクラブ選択の技を磨こう

ゴルフを始めてからずっと打ちっぱなし練習場で練習を積み重ねてきた初心者の方がいざコースデビューをするとなると、18ホールをちゃんと周れるのか、もしくは自分の今の実力でコースに出ても大丈夫なのかと不安に思うと思います。
ゴルフのコースは練習場とは全く違う感覚なので、開放的になって実力を発揮できる方もいれば、芝と人工芝の違いで戸惑う方もいらっしゃいます。
不安や心配ばかりになってしまって、コースに出るチャンスを先延ばしにしているのならば、18ホールのゴルフ場ではなく、ショートコースのゴルフ場を使う事をおすすめします。
ショートコースの活用方法やゴルフクラブの選択の方法などをご紹介します。

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初心者の方こそ利用して欲しいショートコース

ゴルフ場のコースと言えば18ホールをほぼ半日かけて周るイメージが圧倒的に多いと思いますが、ショートコースと呼ばれる9ホールを周るゴルフ場もあります。

ショートコースは比較的距離の短いホールが多い

本コース(18ホール)よりも金額が低く設定されています。

ショートコースは本コースとほぼ同じ作りなので、バンカーや池などももちろんあります。ショートコースは初心者女性がコースデビューをするのにとてもおすすめのです。
その理由は、まず、練習場とは違う芝の上から打つという感覚が味わえる所です。
ホールが少ない事が大きな特徴なだけで、普通のゴルフ場と変わらないコースを体験できます。

傾斜や障害物を実際に感じながらゴルフができるので、上級者の方は練習場へは行かずにショートコースで練習をしている方もたまにいます。

私は人生2度目のラウンドが海外リゾートでのショートコースでした。
まだまだ初心者の頃でしたが、ピンが見えないような長いコースが無かったので、遠くへ飛ばせない実力であったもなんとか上級者と同じペースでゴルフが出来ました。
また、9ホールで終わるという点も体が疲れきる前なので、気持ちよく運動をした位の疲労感で済みました。

まだショットが安定しないような初心者の頃は、18ホールを疲労感とストレスを感じながら必死で周るよりも、9ホールでゴルフの楽しさを感じながらプレーをする方が、結果上達に繋がるかもしれません。
ゴルフ場の自然に囲まれた気持ちの良さと開放感をぜひショートコースで体験してみて下さい。ショートコースは気軽に行けるゴルフ場ですが、本コースとマナーやルールはは変わりません。

ゴルフウェアの着用はもちろんの事、基本的なルールは全く変わりませんので、ゴルフの基礎を身につける為に利用することも方法の1つです。

ショートコースでクラブ以外に必要になるものとラウンドまでの流れ

ショートコースをラウンドする時には、本コースをラウンドする時と同じような持ち物の準備が必要になります。
ゴルフウェアは襟付きのトップスに長めのボトムスにゴルフシューズがマナーですが、ショートコースでは比較的服装のマナーにうるさくない所も多く存在しますので、ゴルフ場毎に確認が必要です。

ゴルフボールやゴルフグローブ、ティーやマーカーなどは必ず持って行くようにしましょう

初心者女性ゴルファーに特に持っていってもらいたいアイテムは、日焼け止めや虫除けなどです。
ショートコースと言っても、すべてラウンドをすると2時間前後かかる事になります。

いつでも日焼け止めを塗り直せるようにしておきましょう。髪の毛の日焼け止めもできるスプレータイプはサッと使えるのでとても便利です。

初めてゴルフ場へ行く初心者女性方はゴルフ場に到着してから実際にプレーをするまでの大まかな流れを知っておくと慌てず、無駄な緊張もせずに落ち着いてゴルフが出来る可能性がありますで知っておきましょう。
ショートコースのゴルフ場は練習場が併設されている場合もあれば無い場合もありますが、どちらにしても、ゴルフ場へ行く時は時間に余裕をもって出発をするようにしましょう。

ゴルフ場へ到着すると、車の場合はエントランスでゴルフ場のスタッフの方がキャディバッグを受け取ります。その後フロントで受付をして、ロッカールームで着替えをします。
着替えをしたら、練習場がある場合は軽くウォーミングアップする意識でスイングを確認しながらショットをしましょう。
遅くてもスタートの10分前には一緒にラウンドする人との集合場所へ行くようにします。
練習場が無い場合にはストレッチなどをして必ずラウンド前には体を軽く動かしおきましょう。

ショートコースに持って行きたいクラブを決めよう

ショートコースのゴルフ場は距離の短いホールが沢山あります。
このような事から中級者や上級者のゴルファーはドライバーなどの飛距離の出るクラブを使う事はほとんどありませんので、主に5番ウッドにアイアンが長さの違うものを数本、ウェッジ、パターなどをセットして持っていくことが多いです。

ショートコースはアプローチが大切、アイアンやウェッジ選びが重要

しかし、まだ初心者の頃にはそれほど飛距離を出せることは難しい事も多くあります。

ショートコースが始めてのゴルフコースデビューならば、出来るだけ色々なクラブを使って芝の感触を感じる事も大切な事です。

コースによってはドライバーを禁止しているホールもありますが、全てのクラブを持っていく必要なありませんが、自分が打ちやすいクラブや、使いたいクラブは必ず持っていく事をおすすめします。
周りの方が少ないクラブセッティングだったとしても、一緒にクラブを少なめにセッティングをする必要はありません。

少し上達してきたら、使うクラブを厳選して持っていけるように、自分の使いたいクラブを全て持って行き、とりあえずはゴルフ場で打つ感覚を掴んでみましょう。

ショートコースではクラブ選択が攻略のカギになる

まず、前述した通り、ショートコースでは比較的距離の短いホールが多くなるので、クラブの選択がスコアを良くするためのカギになります。

まず、ティーショットですが、中級以上のゴルファーはドライバーではなく、ウッドをティーアップして使うことが多いです。
しかし、初心者女性の場合はそれほど距離がでなかったり、ドライバー以外のクラブをティーアップして打つことに慣れていない場合も多いです。

このような場合は迷わずにドライバーを使うようにしましょう。
ただ、100ヤード程度のホールではボールがグリーンを越えてしまう可能性があるので、ウッドやアイアンを使うようにしましょう。

時間がある時には練習場で色々なクラブでティアップをして打つ練習をしておくことも大切

ショートコースを初心者女性が攻略する1番のカギは、困った時は得意のクラブで勝負をする事です。
ゴルフのコースは平らで打ちやすい所ばかりではありません。
その為平らな練習場のマットとは違いなかなかナイスショットが出ない場合が多くなります。ミスショットが続いてしまうと、テンションが下がってきて、その後のプレーに影響してきます。

ミスを出さないクラブを使って、楽しくゴルフができるようにしましょう。

得意なクラブが今のところ無いという場合には、得意なクラブを作ることもおすすめですが、とりあえずは、どのクラブでどれだけの距離が出るのかを知っておくことを更におすすめします。
練習場でそれぞれのクラブでの飛距離を覚えておくと実際にコースに出たときにとても役に立ちます。

ショートコースに持って行くクラブを持ち歩くバッグ

初心者のうちはキャディバッグに持っている全てのクラブを持って行くか、必要なクラブを入れて持っていく事になると思いまうすが、使うクラブの本数が少ないのならば、クラブを少数持ち歩く為のケースを使うこともおすすめです。

クラブを入れられるケースには色々種類があります。
ファスナーでクラブを覆えてショルダー付きのタイプや、スタンドが付いていてクラブの出し入れが簡単なタイプなどがあり、使いやすさやクラブの本数によって変えられます。
このようなクラブのケースはショートコースで活躍するだけでは無く、練習場へ持って行く時にもとても便利です。

車で通えないような練習場へ公共交通機関で行く時や会社帰りに立ち寄りたい時などはこのようなコンパクトなクラブケースを使うと良いでしょう。