初心者がゴルフで飛距離アップをさせたい時には筋トレをしよう

ゴルフのコースに出た時に、もう少し飛距離が伸びたらいいなと思うことは沢山あります。
もちろんスイングを正しくできていることは飛距離アップの絶対条件ですが、初心者女性ゴルファーには正しいスイングでも飛距離に限界があることは事実です。

もう少し飛距離が欲しい初心者女性はゴルフのための筋肉を鍛えることで今よりも飛距離がアップする可能性があります。
女性でも簡単にできる飛距離アップのための筋トレ方法をご紹介します。
お時間のある時に試してみて下さい。

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ゴルフで飛距離をアップするための筋トレが必要な理由

初心者から少しレベルアップしてくると、ラウンド中にあともう少し飛距離が伸びてくれたらと思うことが沢山あると思います。
同時期にゴルフを始めた仲間が自分よりもボールが遠くへ飛んで行き悔しい思いをしたこともあるでしょう。

基本に忠実にスイングも出来ているのにいまいち飛距離が伸びないとしたならば、筋トレをする事で改善できる可能性があるかもしれません。

ゴルフで飛距離を出すために筋トレが必要になるかどうかは、人によって意見が分かれるかもしれませんが、ある程度の筋肉がなければ、ゴルフの飛距離アップに必要な体の動きがスムーズに出来ない可能性があるので、やはり今よりも飛距離を伸ばしたいのであれば筋トレは必要になると思います。
他のスポーツでもその特徴に見合った筋トレをするように、ゴルフも目的に合った筋トレをする事が必要になります。

ゴルフはスピードを競ったり、向かってくるボールを打ち返すようなスポーツでは無く、基本は歩き、止まっているボールを打つスポーツです。
激しいスポーツに感じなくても、ほぼ4時間前後を歩きます。
そのためのスタミナが必要になりますし、歩くための足の筋肉も大切です。
このような事から、ゴルフはバランスを考えた筋トレをして、体の動きに支障が出ないしなやかな筋肉が必要です。

ゴルフで飛距離をアップするための上半身の筋トレ方法

飛距離をアップさせるためには、体の回転や、前傾姿勢のキープをして安定したスイングが条件の1つになります。

このようにスイングを安定させるには上半身の筋トレが必要になります。

まず、お腹の筋肉である腹斜筋の筋トレ方法です。
硬い床の上などで筋トレをすると、怪我の恐れがありますので、ヨガマットの上などで行うことをおすすめします。
まずは、仰向けになり、両膝を90度に曲げます。
両手を頭の後ろで組み、左膝と右肘を近づけるように上半身をひねるように上体を起こします。
上体を起こす動作の時に息を吐くようにして、息を吸いながら戻し、次は逆の膝と肘を近づけます。
上体を起こす時に無理に頭を上げようとすると首を痛めてしまうかも知れませんので注意をしましょう。
左右20回程度続けましょう。

次は背中の筋肉を鍛える方法です。
腹筋の筋トレと同様にヨガマットの上などでうつ伏せになります。
腕は顎のしたで組みます。
この状態で上半身だけを起こしていきます。
もしも足が固定できる状況、例えば家具の隙間や足を押さえてもらえる人がいるならば、両足を固定して行うことも良いでしょう。
状態を起こす時に息を吐くようにし、ゆっくりと出来る範囲で10回ほど行います。

ゴルフで飛距離をアップするための下半身の筋トレ方法

コース上の色々な条件でもしっかりとしたアドレスをしたり、クラブに力を加える動作も飛距離アップのための条件の1つです。

このような条件を満たすためには下半身の筋トレが必要になります。
また、下半身の筋トレは、コースを長時間歩く時にも大切になります。

下半身の筋肉はバランスよく全体的に筋トレすると良いでしょう。

すぐに実践できる下半身の筋トレは、お相撲さんのような四股(しこ)を踏むような動作です。
足を少し広めに開き、手は太ももに、右足に体重を乗せながら、左足を上げます。
片足を上げてバランスを取る動きが効果的な筋トレです。
左足を下ろしたら、次は右足を上げます。
また、この四股の姿勢でスクワットをすることもおすすめです。
四股とスクワットをミックスさせた筋トレも慣れてきたら行ってみましょう。

下半身の筋トレは、特別な道具やジムに行かなくても日常生活の意識を変えるだけでできます。

通勤電車の中や、オフィスの椅子に座っているときなどにつま先立ちをしたり、駅の階段を使う、歯磨きしながら、テレビを見ながらのスクワットなどちりも積もれば山となるで少しずつ下半身の筋トレになっています。

ゴルフの飛距離アップのための筋トレと同時にして欲しい体幹トレ

飛距離をアップさせるために必要な事はまだあります。

それは、ヘッドスピードをアップさえるためにスイングのタメです。
タメはダウンスイングの時の腰の回転を利用して腕がクラブよりも少し前にある状態を言います。
このタメは体幹を鍛えることでスムーズに出来る可能性があります。

体幹はインナーマッスルだけでは無く体の内側外側を合わせた人間が姿勢をキープするための筋肉のことで、この体幹が鍛えられていることで飛距離アップが期待できます。

おすすめの体幹トレはプランクです。

プランクは腰痛を防止するためにも正しいフォームを身につけておくことが必要になります。
まず、ヨガマットなどの上でうつ伏せします。
足のつま先は立てて、状態を起こし、肩の真下に肘を置き90度に腕を曲げます。
この時に背中からかかとまでを一直線にするように体を真っ直ぐに保ちます。
お尻を上げたり、下がりすぎたりしないように最初は鏡などでフォームをチェックするようにしましょう。
息を止めずに自然な呼吸で最初は30秒ほど、なれてきたら1分ほど行います。
場所も時間も取らないので、朝の習慣などにすると良いでしょう。

ゴルフを楽しんだ後に大切な事はストレッチ

ゴルフをラウンドした後は、プレー中の緊張が解けて一気に疲れを感じる方が多いと思います。
私の場合、毎回ゴルフのラウンドが楽しくて疲れを忘れてしまっている事が多いのですが、だいたいラウンド後にゴルフ場のお風呂で湯船に浸かった時に体がリラックスできるのを感じて「やっぱり体は疲れていたんだな」と気付くタイプです。
あまりお風呂が混み合っていない時にはできるだけお風呂のなかで軽いストレッチをするようにしています。
両腕を後ろで組んで伸ばしたり、片方の腕をもう片方の腕で組んで上腕を伸ばしたりします。
お風呂の中で体が温まっているのでとても気持ちが良いのでおすすめです。

また、半日歩き回って足の筋肉が疲労しているので、お風呂から上がった後は太ももやふくらはぎのストレッチをするようにしています。
ストレッチは気持ち良いと感じる程度で行います。

ラウンド直後、もしくはお風呂の後、時間がなければ、自宅に着いてからだも良いので体をケアするためにもストレッチをするようにしましょう。