ゴルフで重要なティーアップは色々な方法を知っておくと便利

ゴルフの中継を見ていると、第一打を打つ時のボールは浮いているように見えます。
これは、ティーというゴルフに必要なアイテムを使い、そのティーの上にボールを置いているからです。
ティーアップをして第一打を打つことのメリットや練習方法などは沢山あります。
ゴルフでのティーアップの大切さの一部をご紹介します。
これから、ゴルフを始める方や、興味のある方はティーアップする様々な方法を知ってゴルフを好きになるきっかけになっていただけたら嬉しいです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ゴルフの上達に必要なバックスイングを正しい軌道にする方法

ゴルフのバックスイングは安定して狙った方向へ打つための軌道を作る大切な動きです。バックスイングを...

ゴルフのスイングを正しく矯正するための練習器具の種類を知ろう

ゴルフを始めて日が経つのになかなかスイングが安定せずに悩んでいる女性ゴルファーの方は必見です。練...

初心者がゴルフで飛距離アップをさせたい時には筋トレをしよう

ゴルフのコースに出た時に、もう少し飛距離が伸びたらいいなと思うことは沢山あります。もちろんスイン...

ゴルフの第1打ドライバーのティーショットのすべてを知ろう

ゴルフで1番遠くへ、そして思い切り気持ちよくスイングができるドライバーでのティーショット。ティー...

ハーフスイングでの飛距離の安定がゴルフのスコアアップへのカギ

最近フルスイングでなかなか飛距離が安定しないという方は必見です。実は飛距離が安定しない悩みはハー...

ゴルフ初心者女子は基本のフォームをしっかりさせる事が1番大切

ゴルフをするならば、絶対にうまくなりたい、もしくは早くコースデビューをしてみたいと思っている初心...

ゴルフ初心者女子は5番ウッドを味方に付けてぐんぐん上達しよう

第2打以降で必ず必要になるフェアウェイウッド、中でも5番ウッドは女子ゴルファーにとって得意クラブにし...

アイアンの打ち方のコツを掴んでゴルフのスコアアップを目指そう

初心者女子が周りのゴルフ上手な友達とラウンドする時に実力では勝てなくても、スコアを大きく離されないよ...

ドライバーショットのコツを掴めたら初心者女子ゴルファーは卒業

初心者の女子には苦手な人が多いドライバーショット。真っ直ぐ飛ばない、飛距離が出ないなと色々悩んで...

ゴルフ初心者だからこそメンタルを強化してスコアアップに繋げる

ゴルフ初心者の頃は、コースに出るとボールがあちこち飛んで行き、飛距離が出ない事も多いと思います。...

ピッチングウェッジの角度を中心にアプローチを考えてみよう

ピッチングウェッジはウェッジの中でも1番角度が少なく、適度にボールが上がり、それなりの距離が出せるク...

フェアウェイウッドの7番で飛距離を出してスコアアップを目指す

ゴルフセットを買ったときにセットになっていたフェアウェイウッドの7番、上手に使いこなせない、もしくは...

ゴルフ初心者にも必要になるホールインワン保険の内容と注意点

ゴルフを始めたからには一度は経験してみたいホールインワン。ショートホールの時などに、もしかしたら...

グリーン周りのアプローチを完璧にしてスコアアップを目指そう

飛距離や安定したスイングがまだ出来ない初心者の方が、スコアを少しでもアップできるとするとグリーン周り...

ゴルフでフックをしてしまう原因を徹底的にやっつけてしまおう

ボールが左に飛んでいってしまうことをフックと言います。このフックは初心者の頃にはあまり見られない...

スポンサーリンク

ゴルフアイテムのティーとティーアップをする事の意味を知ろう

ゴルフでの第一打はティーイングエリアでショットをします。
このティーイングエリア内のみでショットの時に使われるアイテムがティーです。
ティーの上にボールを置いて、基本的にはドライバーで第一打を打ちます。

ティーにボールを置くことをティーアップすると言い、この状態でショットをすることをティーショットと言います。

このティーアップをして打つことの意味やメリットはは飛距離が伸びる事と、地面の状況、例えば雨の日の濡れた芝やデコボコの地面に関係なく打てること、そして、ティーアップした高さの分だけクラブにボールを当てやすい面などが考えられます。
一度クラブを振ってみるとわかると思いますが、初心者の頃は特にクラブを振った時に必ず地面にぶつかってしまうと思います。
正しいスイング方が身につけば地面にぶつかってしまう(ダフる)事はあまりなくなりますが、このティーアップする方法はこのようにダフる事を軽減してくれます。

ティーアップを変えることはゴルフのスコアアップの味方になる

ティーは長さがいろいろあり、一般的には長さのあるティーはドライバー用、短めのものがドライバー以外のクラブに使うティーとして使われることが多いです。
この長さを変えることによって飛距離が変わることがあります。

ティーはティーイングエリアの地面に差し込んで使うものです。

どのぐらいの深さまで差し込むかによって、ボールの高さが変わり、そのティーの高さの違いによって、ボールの飛ぶ高さが変わります。
ボールを高めにして打つと、高めに、低めにすると低く飛ぶようになります。
このティーアップの高さを変えて打つ方法は風にも関係しています。

もしも風が向かい風(アゲインスト)の時にはティーアップを低くして、ボールを低く飛ばすことで風の影響を回避させる方法があります。
ティーアップを高くしてバックスピンを減らす方法も向かい風の時には有効ですが、初心者のうちはミスショットに繋がる可能性もあるので、まずは低いボールを打つ方が良いでしょう。
逆に追い風(フォロー)の時にはティーアップを高くすることが有効です。
ボールを高く飛ばすことで、風に乗ることが出来て、飛距離が出る可能性があります。

ただし、このティーアップは少しの違いでナイスショットになったりミスショットになってしまったりしますので、自分のスイングにあった高さを見つけることが大切です。

ゴルフの第一打ドライバーでのティーアップの方法

それでは実際にドライバーを使ってティーアップして打つ時の方法をご紹介します。

ドライバーショットに適したティーアップの高さは、ドライバーを地面に置いた時にティーアップしたボールがドライバーのフェース面から半分位出ているのがベストです。
この半分ボールが出ている状態を基本にしてショットをして、少しずつ自分なりの位置を調整することが大切です。

ティーアップしたボールは自分が構えた(アドレス)時に左足のかかとの内側の延長線上にあるのが目安です。
まずは、このティーアップとアドレスを基本として、ドライバーショットをして、自分の中でしっくりと行く高さと位置を探すようにします。
また、ドライバーの性能や大きさによってもこの高さや位置は変わります。

前述しましたが、ティーアップすることによって、ダフりは少なくなりますので、第一打となるドライバーショットは気持ちよくスイングすることをおすすめします。

ドライバー以外のゴルフクラブでもティーアップをして打つことがある

ドライバー以外のゴルフクラブでもティーイングエリアからティーアップをして打つこともあります。

コースの距離の関係でドライバーで打ってしまうとグリーンをオーバーしてしまいそうなショートコースではドライバー以外のクラブで打つことがあります。
ショートコースがどのくらいの距離があるかで使うクラブを変えて打ちます。
そのため、どのクラブでどれだけの距離が出るか知っておくことはとても重要です。

女子ゴルファーの大まかな平均値だと、5番ウッドで130ヤード、ユーティリティ(長さによって変わります)で90ヤードから130ヤードです。
アイアンは7番アイアンを基本とした場合には90ヤードで、長さによって10ヤード刻み程度変わります。
このようにご自分のクラブで実際に打った飛距離の平均を知っておくと、コースに出る時にはとても役に立ちますので、覚えておきましょう。

まず、フェアウェイウッドとユーティリティをティーアップして打つ時ですが、ティーの長さは真ん中くらいのもので、地面からのボールの距離が1センチ位が目安です。
次にアイアンは7番アイアンやそれより長いアイアンの時には地面からのボールの距離が1センチ位、7番アイアンよりも短いクラブの時には地面とボールの距離がほとんど無いくらいの1~2ミリくらいが目安です。

ドライバーと違い、他のクラブでティーショットを打つ事が苦手な人は結構多いと思います。
しかし、ショートコースでは必ずドライバー以外のクラブを使って打たなくてはならない状況が必ず来ますので、基本的なスイングができる様になったら練習をしてみましょう。

練習場でティーアップをしてゴルフの練習をする事は大切

私が初心者の頃は、頻繁にゴルフ練習場の人工芝のマットを叩きつけて(ダフって)体にも精神的にもよくダメージを受けていました。
結果、ダフるのが怖くて肩や腕に力が入ったり、正しいスイングが出来なくなってしまいました。
そこで、ゴルフを教えてくれていた夫にドライバー以外のクラブでもティアップして打ってみる方法をすすめられました。
ドライバーほどの高さのティーアップではなく、低めのティーアップにして打つ方法を試してみました。
少しだけ地面から浮いていると思っただけで、ボールを打つという意識よりも、自分の理想どおりのスイング軌道を思い浮かべながら、ティーショットをすることが出来、結果スムーズにスイングができる様になりました。
ゴルフを始めると必ずやってくる悩みの種がダフりです。
このように悩み始めたら、一度ティーアップして打つ方法を試してみることも良いでしょう。