ゴルフ初心者女性がぐんぐん上達できる練習場での練習方法

これからゴルフを始めようと思っている初心者女性の方は、練習場へ行く時に必要なもの、そして、どのように練習をすると良いのかを悩んでしまうと思います。
ゴルフ経験者の知り合いに方法を聞く事が1番手っ取り早い方法かもしれませんが、なかなかそのような環境にない初心者女性の方でも分かりやすい練習方法などを詳しくご紹介します。

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ゴルフ初心者女性が練習場で必要になる練習アイテム

これからゴルフを始めようとしている女性の中にはまだ1つもゴルフ用のアイテムを持っていない方も多いと思います。
すぐにコースに出る必要が無いのであれば、練習場で必要にゴルフアイテムはとりあえずゴルフグローブだけです。

多くのゴルフ練習場で有料にはなりますがレンタルクラブがあります

まだゴルフを本格的に始めようと思っていなかったり、続けられるかどうか迷っているのであれば、まずはレンタルクラブを使って様子を見ましょう。

また、ゴルフシューズも最初から必要ではありません。スニーカーなどゴルフをしやすい靴でOKです。

まず、最初に練習場へ行く時には動きやすい服装と靴、そしてゴルフグローブさえあれば、ゴルフの練習は出来ます。

ゴルフグローブは安くて1000円以下で買えるものもありますので、まずは使いやすくて自分の手のサイズに合っているものを選びましょう。

ゴルフの基本練習はまずアドレスから

ゴルフは止まっているボールを打つスポーツです。
他のスポーツの様に自分に向かってきたボールを瞬時に打ち返したりしないので、ゆっくりと落ち着いて構える事ができます。

ボールを打つ前に必要にアドレスは、基本がわかるまでしっかりと形を覚えておくことが大切

最初はグリップの握り方を覚えましょう。
グリップの握り方には色々と種類があるのですが、初心者のうちはスタンダードな握り方をマスターして、上達してきたら色々な方法を試してみましょう。

  • 左手の手のひらにグリップを乗せて握りますが、乗せる場所は、左手の小指と人さし指の第2関節にグリップを乗せると正しい位置になります。
  • グリップを乗せたら軽く握り、そのままクラブを下に下ろした状態で上から左手が正しい握り方になっているかを確認します。
  • 正しい握り方になっているかの確認方法は、上から見下ろした時に、左手の指の付け根(ナックル)が何個見えるかです。
人さし指と中指の2つの付け根が見えていると握り方はOKです。それ以外の場合は最初から左手の握り方をやり直してみましょう。

次に右手の握り方ですが、中指と薬指の2本でグリップを支える感覚で握り、小指は軽く左手の中指と薬指の間に添えます。

構え方

正しいグリップの握り方ができていると、両肩とグリップを結んだ線で三角形ができます。三角形はスイングをする時の基本の形になるので覚えておきましょう。

足の開き(スタンス幅)ですが、開く大きさは使うクラブによって少しずつ変わります。
基本のスイング練習で多く使われる7番アイアンの場合は肩幅程の広さで、ドライバーなどの7番アイアンよりも長いクラブはもう少し足を開き、短いクラブは狭い幅で足を開きます。

構え方で1番重要なポイントは姿勢です。

スタンスの幅が決まったら、腰を反らさずに背筋を伸ばします。そのままの状態で股関節から上半身を前に傾けます。

前傾姿勢は猫背になったりしないように注意をしましょう。
前傾姿勢を取ったときの足の重心は左右均等に、足の親指の付け根の下に意識をするようにします。

膝は軽く曲げておきます。

以上の基本のグリップの握り方や構え方をまずはマスターしてみましょう。
練習場には鏡を置いてある所もあります。
少し恥ずかしいかもしれませんが、ちゃんと構えられているかどうか、鏡でチェックをすると正しい構え方をすぐに覚えられます。

ゴルフ初心者の頃にしっかりと身につけたいスイングの練習

スイングはクラブを体の回転を使って行います。
この体の回転をスムーズに行うために、正しい構えが必要になります。

スイングを最初に練習するときに最適なクラブは7番アイアン、もしくはそれよりも短い9番アイアンなどが初心者女性にはおすすめです。

スイングは背骨を体の軸として左右前後にずれないよう体と肩を回しながら行うことがポイント

最初はボールを置かずに素振りをしてスイングのイメージを掴みましょう。

1番最初は小さめのスイングで体と肩の回転をさせる感覚をつかんでいきます。
グリップエンドをおへその辺りに付けて体を回転させて一体化しているイメージをさせてからスイングをするとスムーズに感じ取ることができます。

小さくスイングをする時に意識をする事は腕の三角形のキープです。
手首を動かしたりせずに行うようにしましょう。

次はもう少し大き目のスイングをしてみましょう。

クラブヘッドが肩くらいの高さまで上げて素振りをします。
先程の小さいスイングの時とは違い、バックスイングの時には右足、フォロースルーの時には左足に体重が移動しているかどうかを感じながら行います。

ただし、体重移動を意識しすぎて体が右へ左へ傾かないように注意が必要です。
あくまでも構えの時の頭の位置、背骨の位置をずらさないように気をつけましょう。

最後にフルスイングです

スイングの幅が大きくなるに連れてスイングの速度が上がってしまいがちになりますが、しっかりとしたスイングができるようになるまでは、できるだけゆっくりスイングをするようにしましょう。
スイング速度を上げようとしてしまうと、初心者の頃は、体の回転よりも腕でクラブを振ろうとしてしまうので正しいスイングにはなりません。

また、フルスイングをする時のポイントは、トップの位置に来てダウンスイングをする時に体を回転させるまで腕を動かさないようにすることです。
体の回転よりも腕を振り下ろしてしまうと手打ちの状態になってしまいます。

色々なスイング幅で素振りをした後は実際にボールを打ってみましょう。

最初は素振りのスイングとボール打つスイングでフォームが変わってしまい、うまくクラブにボールが当たらないことが多いと思います。
ボールを置いての練習でも、ボールに当てる意識をしてスイングするのではなく、素振りで行っていたフォームをする意識でスイングをしましょう。

初心者女性がゴルフのコースに出た時に役に立つ練習方法

これからゴルフを始める女性は、コースに出るのはまだまだ先と思っているかもしれませんが、ゴルフを始めると周りのみんながほっておいてくれません、シーズンになると沢山ゴルフのお誘いを受けることになります。

実際にゴルフ場へ出ると、ますますゴルフを好きになる人が多いくらい、ゴルフ場でプレーをする事はとても楽しいです。
できるだけ早く、ゴルフのお誘いを受けてゴルフ場へ行けるように、コースに出ても困らないくらいにテクニックを磨いておきましょう。

初心者の方におすすめする役立つ方法は得意なクラブを1つ作っておくこと

初心者の頃は、全てのクラブを完璧に使いこなすことはできません。
特に、練習場のマットとは違いゴルフ場のコースは芝の上から打つという事に加え、傾斜をした場所や、生い茂った草の中からボールを打つ事が多くなります。

このように難しい場面でも、このクラブを使えば大丈夫と思える安心感を作っておくことで、コースデビューの時でも慌てずにプレーをする事ができます。

得意なクラブは距離の出るクラブであったりする必要はありません。

例えば得意なクラブが7番アイアンならば、7番アイアンのショットを徹底的にマスターしておきましょう。

また、クラブごとの飛距離を知っておく事もコースに出た時に役に立ちます。
ゴルフ場のコースはロングコースだったり、ショートコースだったりと様々です。

得意、不得意なクラブに関らず、とりあえず持っているすべてのクラブでどれだけの飛距離が出るのかを知っておくことでクラブ選びに迷うことはありません。

例えば、練習場での練習の時に、自分なりに何ヤードのコースで打つのかを想定して使うクラブを選びながら練習をする事も方法の1つです。

ゴルフ初心者だからこと気をつけたい練習場でのマナー

ゴルフの練習へ行く時には、慣れるまではゴルフ経験者と行くことをおすすめします。

なぜなら、初心者では気付けないかもしれない練習場でのマナーがいくつかあるからです。
まず、できるだけ独り言のボリュームは下げましょう。
初心者の頃は上手に打てないこともあり、「あ~あ」「失敗したー」など声に出してしまいそうになると思いますが、大きな声の独り言は周りの人に迷惑になります。
できるだけ心の中で残念がりましょう。

帰り際の打席のゴミには注意が必要

私が行っているゴルフ練習場は定期的に清掃スタッフが打席を巡回してゴミを収集してくれているのですが、たまに、前の人が使った残高無しのプリペイドカードや、飲んでいたドリンクの容器などがそのままになっている事があります。
このような事はゴルフ練習場のマナーと言うよりは一般的なマナーとして恥ずかしい行為です。

練習が終わった後は、忘れ物が無いかの確認だけでは無く、ゴミの捨て忘れにも注意をしましょう。