ゴルフの中継を見ていると、第一打を打つ時のボールは浮いているように見えます。
これは、ティーというゴルフに必要なアイテムを使い、そのティーの上にボールを置いているからです。
ティーアップをして第一打を打つことのメリットや練習方法などは沢山あります。
ゴルフでのティーアップの大切さの一部をご紹介します。
これから、ゴルフを始める方や、興味のある方はティーアップする様々な方法を知ってゴルフを好きになるきっかけになっていただけたら嬉しいです。
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ゴルフアイテムのティーとティーアップをする事の意味を知ろう
ゴルフでの第一打はティーイングエリアでショットをします。
このティーイングエリア内のみでショットの時に使われるアイテムがティーです。
ティーの上にボールを置いて、基本的にはドライバーで第一打を打ちます。
ティーにボールを置くことをティーアップすると言い、この状態でショットをすることをティーショットと言います。
このティーアップをして打つことの意味やメリットはは飛距離が伸びる事と、地面の状況、例えば雨の日の濡れた芝やデコボコの地面に関係なく打てること、そして、ティーアップした高さの分だけクラブにボールを当てやすい面などが考えられます。
一度クラブを振ってみるとわかると思いますが、初心者の頃は特にクラブを振った時に必ず地面にぶつかってしまうと思います。
正しいスイング方が身につけば地面にぶつかってしまう(ダフる)事はあまりなくなりますが、このティーアップする方法はこのようにダフる事を軽減してくれます。
ティーアップを変えることはゴルフのスコアアップの味方になる
ティーは長さがいろいろあり、一般的には長さのあるティーはドライバー用、短めのものがドライバー以外のクラブに使うティーとして使われることが多いです。
この長さを変えることによって飛距離が変わることがあります。
ティーはティーイングエリアの地面に差し込んで使うものです。
ボールを高めにして打つと、高めに、低めにすると低く飛ぶようになります。
このティーアップの高さを変えて打つ方法は風にも関係しています。
もしも風が向かい風(アゲインスト)の時にはティーアップを低くして、ボールを低く飛ばすことで風の影響を回避させる方法があります。
ティーアップを高くしてバックスピンを減らす方法も向かい風の時には有効ですが、初心者のうちはミスショットに繋がる可能性もあるので、まずは低いボールを打つ方が良いでしょう。
逆に追い風(フォロー)の時にはティーアップを高くすることが有効です。
ボールを高く飛ばすことで、風に乗ることが出来て、飛距離が出る可能性があります。
ただし、このティーアップは少しの違いでナイスショットになったりミスショットになってしまったりしますので、自分のスイングにあった高さを見つけることが大切です。
ゴルフの第一打ドライバーでのティーアップの方法
それでは実際にドライバーを使ってティーアップして打つ時の方法をご紹介します。
この半分ボールが出ている状態を基本にしてショットをして、少しずつ自分なりの位置を調整することが大切です。
ティーアップしたボールは自分が構えた(アドレス)時に左足のかかとの内側の延長線上にあるのが目安です。
まずは、このティーアップとアドレスを基本として、ドライバーショットをして、自分の中でしっくりと行く高さと位置を探すようにします。
また、ドライバーの性能や大きさによってもこの高さや位置は変わります。
前述しましたが、ティーアップすることによって、ダフりは少なくなりますので、第一打となるドライバーショットは気持ちよくスイングすることをおすすめします。
ドライバー以外のゴルフクラブでもティーアップをして打つことがある
ドライバー以外のゴルフクラブでもティーイングエリアからティーアップをして打つこともあります。
コースの距離の関係でドライバーで打ってしまうとグリーンをオーバーしてしまいそうなショートコースではドライバー以外のクラブで打つことがあります。
ショートコースがどのくらいの距離があるかで使うクラブを変えて打ちます。
そのため、どのクラブでどれだけの距離が出るか知っておくことはとても重要です。
女子ゴルファーの大まかな平均値だと、5番ウッドで130ヤード、ユーティリティ(長さによって変わります)で90ヤードから130ヤードです。
アイアンは7番アイアンを基本とした場合には90ヤードで、長さによって10ヤード刻み程度変わります。
このようにご自分のクラブで実際に打った飛距離の平均を知っておくと、コースに出る時にはとても役に立ちますので、覚えておきましょう。
まず、フェアウェイウッドとユーティリティをティーアップして打つ時ですが、ティーの長さは真ん中くらいのもので、地面からのボールの距離が1センチ位が目安です。
次にアイアンは7番アイアンやそれより長いアイアンの時には地面からのボールの距離が1センチ位、7番アイアンよりも短いクラブの時には地面とボールの距離がほとんど無いくらいの1~2ミリくらいが目安です。
しかし、ショートコースでは必ずドライバー以外のクラブを使って打たなくてはならない状況が必ず来ますので、基本的なスイングができる様になったら練習をしてみましょう。
練習場でティーアップをしてゴルフの練習をする事は大切
結果、ダフるのが怖くて肩や腕に力が入ったり、正しいスイングが出来なくなってしまいました。
そこで、ゴルフを教えてくれていた夫にドライバー以外のクラブでもティアップして打ってみる方法をすすめられました。
ドライバーほどの高さのティーアップではなく、低めのティーアップにして打つ方法を試してみました。
少しだけ地面から浮いていると思っただけで、ボールを打つという意識よりも、自分の理想どおりのスイング軌道を思い浮かべながら、ティーショットをすることが出来、結果スムーズにスイングができる様になりました。
このように悩み始めたら、一度ティーアップして打つ方法を試してみることも良いでしょう。