初心者女性が始めてゴルフのコースに出る時はドキドキやワクワクと同時に、ちゃんとゴルフが出来るのだろうかと不安にもなると思います。
特に練習場でしかゴルフをした事が無いと、練習場とコースの感覚の違いに戸惑ってしまうかもしれません。
そんなゴルフ初心者女性の方でもコースで慌てずにルールとマナーを守って楽しくゴルフができる様にイメージできる為のノウハウとコツをご紹介します。
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初心者女性ゴルフはコースに出る前の準備をしておく事が大切
初めてゴルフのコースへ出る時は不安や期待が入り混じって緊張してしまうと思います。緊張をしすぎてしまうとせっかくの今までの練習の成果が出なくなってしまいますので、適度な緊張と適度なリラックスが必要です。
コースに出る前の1時間位前にはゴルフ場に到着をするようにして、軽いストレッチとショットの練習をしておくと、緊張しすぎている体や気持ちを楽にすることができます。
- 車でゴルフ場へ行った場合はエントランスでゴルフ場のスタッフの方にキャディバックに預け、駐車場へ行きます。
- キャディバッグはスタート時間に合わせてスタッフの方がセッティングをしてくれます。
- ゴルフウェアに着替えて練習場へ向かいましょう。
練習場へ持って行くクラブは2~3本にしましょう
コースに出る前は、いつもの練習場のように、スイングを直そう、飛距離を伸ばそうと練習するのではなく、あくまでもコースに出るために体を動かしているという意識で練習しましょう。
また、時間がある時はパターの練習もしておきましょう。
まずは遅刻したり、忘れ物が無い様にしっかりと確認をしてからゴルフ場へ行くようにしましょう。
初心者女性が1番緊張するゴルフのコースでの第1打
まず最初はティーイングエリアからの第1打でコースデビューです。
初めてのコースでの第1打を前にして緊張しているとは思いますが、スタートするホールこそマナーやルールに気を配りましょう。
一言「よろしくお願いします」でOKです。
ティーイングエリアに入ったら、ティーアップする場所を決めます
ティーアップをした後に1番重要な事が、ボールを打つ方向を決める事です。
目標をティーアップしたボールの後ろから見て確認をして、軽く素振りをしたら、実際にドライバーショットをします。
実際にティーイングエリアを見るとわかりますが、ティーイングエリアは決して全てが平らに出来てはいません。
できるだけ平らで打ちやすいところを選ぶ事も大切です。
- ティーショットを打つ人の視界に入る場所にいないことです。
- ティーイングエリアにいる人がボールを打つ構えをしたら、おしゃべりをしたり、動いたりしないように気をつけましょう。
この2つは実際に自分がティーショットをする時にとても大切だと気付けると思います。
また、自分のボールだけでは無く他の人の打ったボールの行方も大まかな場所で覚えておくことも大切です。
例えフェアウェイにボールがあっても、太陽の光の加減や芝の向きなどによりボールが探しにくいことがあります。
初心者女性はゴルフのコースデビューで1番感じる難しさはここ
ティーアップをする第1打は方向を間違ってしまう以外はそれほどミスは目立たないのですが、問題は2打目以降です。
そして、カートを利用していても、第2打からはほぼカートに乗れないと覚悟をしていて下さい。
なぜなら、ここからのショットは右へ左へ、ちょっと手前へボールが飛んでいくことが多くなるからです。
多くのゴルフ場はハーフを2時間以内でのプレーを推奨しています
ハーフは18ホールあるコースの半分で9ホールです。
この2時間は初心者にとってはかなりのプレッシャーになります。
少しでも時間内にできるようにするためには、2打目以降は何度もカートに戻ってクラブを選び直したりせずに、初めから使えるクラブを2~3本持って行き、出来る限り走る事です。
ラフに入ってしまった場合は遠くへ飛ばそうとしたり、グリーン方向を狙おうとはせずに、とにかくラフからボールを出すことを一番に考えましょう。
ラフからのショットは、クラブを短くしっかりと握り、右足寄りにボールを置いて打つようにしましょう。
傾斜の時に一番気をつけたい失敗は空振りをしてしまうこと
傾斜からのショットはラフの時と同様にクラブを短めに持ち、スイングは小さめに打つようにするとミスショットを防げます。
他にもラフや傾斜のある時の打ち方は色々あるのですが、まだ余裕の無い初心者の頃はあまり知識を詰め込んでも実際にコースで使える事は少ないと思いますので、以上の点に注意をして打ってみましょう。
スタートをする前にゴルフ場のスタッフに4時間で戻ってきて下さいと言われたこともあって、初心者ながら、急いでゴルフをしようと思ってしまい、苦手なフェアウェイウッドが更にミスショットの連発になってしまったのです。
気持ちは急いでも、スイングなどを急ぐ必要は無いので、落ち着いてショットをして焦る必要は無かったと今では思いますが、このような経験から、フェアウェイウッドが調子悪い時には得意なクラブを使って調子を取り戻すことが大切だと気付けたので、とても良い結果になりました。
このように、うまく打てなと思ったときは距離を考えずに確実に当たるクラブを選ぶ事も初心者の時には大切な気持ちの切り替えの1つです。
初心者女性がゴルフコースで失敗を少なくするならこの場面
初心者のうちは、ティーショットから始まり、やっとの思いでグリーン周りに来ることが出来ると思います。
せっかくここまで来れたのですから、飛距離を出す必要の無いアプローチは落ち着いてグリーンに乗せてみましょう。
グリーン周りにから打つ時には距離感に気をつけて打つことを心がけましょう
力が入りすぎてグリーンをオーバーしてしまったりすると、がっかりする気持ちが更にミスショットを招いてしまいます。
とりあえずはグリーン乗せることを目標に打つか、ピンの手前にボールが止まるように打つことが大切です。
グリーンの前に何も障害物がない時には転がしてグリーンに乗せるこも失敗をしない1つの方法です。
多くのゴルファーが苦手とするバンカーに入ってしまった場合には、とにかくバンカーから出すことを最優先に考えましょう。
使うクラブはサンドウェッジで、いつもよりもスタンス幅を広めにし、足を砂で固定します。
バンカーの周りには必ずレーキと呼ばれる砂をならす道具が置いてあります。バンカーショットをした後は必ずレーキで砂を綺麗にならすようにしましょう。
最後はパターです。
最初の頃は芝を読んだり、どのようにボールが曲がるかはほとんどわからないと思いますので、とりあえずは傾斜などを見ておくようにしましょう。
そして自分の中で距離感を決めたら、後は目標に向かって打つのみです。
最初からカップに入れることを考えずに、近くにボールが寄ったら成功したと思う位の気持ちでパッティングをしましょう。
- グリーンの上は決して走ってはいけません。
- 使い終わったクラブやピンなどを置かないように注意をします。これは、グリーンの芝を傷めないためです。
- 他の人のボールの位置を確認して、パッティングラインを踏まないようにしたりすることも気をつけましょう。
初心者女性がゴルフのコースで遭遇するハプニング
初心者女性が必ず経験するのがちょっとしたハプニングです。
初めてゴルフコースへ出る時はハプニングがつき物と思って、その対処方法を知っておくと落ち着いてプレーすることができます。
空振りは通常1打に数えられますので、同じ場所から打っていても2打打ったことになります。
しかし、初心者の頃は優しい目で見てくれる方も多いので、見てなかったことにしてくれる場合も多いです。
その状況によって1打とするかしないかは変わりますので、一緒に周っている人が空振りに目をつぶってくれたら、素直に甘えましょう。
ボールが深いラフやちょっとした影に入ってしまうとなかなか見つけられない場合もあります。
このような時は3分程探しても見つからないならば、直前に打った場所まで戻り、プラス1打をして打ち直しをしましょう。