ヘッドスピードを上げることで飛距離アップを目指す練習方法

ゴルフの実力は変わらないのに男性ゴルファーに比べると圧倒的に女性ゴルファーは飛距離では適わないことがほとんどです。
レディースティーから打っていても、レギュラーティーから打っている男性に飛距離で負けてしまって悔しいと少しでも思っている人はヘッドスピードを上げる練習で今までとは違う飛距離が期待できるかもしれません。
自分の今のヘッドスピードを知って、練習する方法とコツをご紹介します。

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女性ゴルファーがヘッドスピードを上げる練習する必要性

40代後半にもなると若い時ほどゴルフの練習にストイックになったり、更なるレベルアップを目指そうとゴルフをしている方は少ないのではないでしょうか。
スコアに関係なく楽しくゴルフができる事は素晴らしい事だと思います。
その楽しい気持ちにプラスしてちょっとした練習やコツで少しだけゴルフが上達したら、今よりもっとゴルフをするのが好きになれるかもしれません。
そのちょっとした練習はヘッドスピードを上げる練習をすることです。
これまでゴルフをしてきて、自分のスイングがどれ位のヘッドスピードなのかを気にしたことがあるでしょうか。

実は私もヘッドスピードを気にしてゴルフをしていなかったゴルファーの1人でした。
正直、楽しく、たまに良いスコアでゴルフが出来たら良いと思っていましたし、どちらかと言うと、ゴルフファッションの方に興味が向いているタイプでした。
けれど、ヘッドスピードを知ることによって、今のレベルよりも更に上を目指せるとわかってからは、定期的にヘッドスピードを測るようになるほど、その重要性に気付きました。

その重要性とは、ヘッドスピードを測って、前回測ったときよりも遅くなっていた場合に、今の自分のスイングに何か問題があるのではないかと気付くことができたり、使っているクラブが自分に合っているかどうかなどを確認することができるところです。
特にスイングに関しては、基本的なグリップの握り方やアドレスなどを最初から確認をできる良いタイミングだったりもします。

このように定期的にヘッドスピードを測ることで、練習方法を少し変えてみたり、改めて基本に戻るきっかけを作ることはとても良い方法だと思います。

ヘッドスピードを上げる練習の前に自分の実力を測ろう

ヘッドスピードの測定器はゴルフショップなどで売られています。

値段は各メーカーや性能によりまちまちです。
ご主人と一緒に使うのならば、これを機会に購入を検討してみるのも良いでしょう。
もしくは、ゴルフ好きに仲間に計測器を持っている方がいらっしゃるなら、一度借りてみてどのような操作方法かを知ることも1つの方法です。
ちなみに、私の周りのゴルフ好きの男性は4人に1人位の割合で持っています。

次の方法は練習場です。
すべての練習場ではないのですが、いくつかの打席にヘッドスピードを測る測定器を設置している場合があります。
測定器の利用には無料の場合と有料の場合がありますので、使う前に確認をしてみましょう。

私の通っている練習場には2打席分しか測定器付きの打席がありませんが、無料で利用することができます。
ただし、空いている時間帯に行かないと測定器付きの打席はいつも満席なので、なかなか使えないのが残念です。

もう1つの方法はゴルフショップです。
多くのゴルフショップには新しくクラブを買う人用の試打コーナーがあります。
お願いをすれば無料で測ってくれるとは思いますが、基本的にはクラブを買う人が自分に合っているのかどうかを試す場所なので、混雑していない時間帯などにショップの店員さんに相談してみるのが1番良い方法だと思います。

屋内のゴルフ練習場や、気軽にできるシミュレーションゴルフのお店などでもヘッドスピードが測定できる場所もあります。

一般的なアマチュア女子のヘッドスピードの平均値は33m/s前後です。
この平均値はあくまでも目安として覚えておいてください。
こちらで紹介しているヘッドスピードを挙げる練習方法は、この目安を目指すものではなく、今の自分のヘッドスピードを越えるような練習をすることで、少しだけ飛距離を伸ばしたり、安定したスイングをする事を目的としたものです。

ヘッドスピードを上げる練習に効果的な方法はハーフスイングの素振り

ヘッドスピードを上げる方法として1番重要になるポイントは手首の柔軟性です。

この柔軟性を上げるためにはハーフスイングでの素振りが1番効果的です。
素振りをするクラブはご自分の好きなクラブで大丈夫です。
まず、グリップは若干短めに持ち、スタンスは肩幅にします。
下半身を固定したままの状態で上半身でハーフスイングをしていきます。
テイクバックの時とフォロースルーの時に腕をクラブの形が「L」字になっている事が重要です。

最初のうちはこの「L」字を確認しながら、ゆっくりと素振りをしましょう。
この動きに慣れてきたら、スイングスピードを少しずつ速くしていきます。
また、スピードを速める時に意識をしてスイングして欲しいポイントはボールを打つまでのスイングはゆっくりめに、打った後にスイングスピードを加速するイメージで素振りをする事です。

この練習方法は、実際にボールを打つ前に何度かするととても効果的です。

ヘッドスピードを上げる為のコツをマスターして練習して効果倍増

意識をしないようにしていても、ヘッドスピードを上げようと練習をしている時は、腕や手に力が入りがちになってしまうものです。
ヘッドスピードを上げるためには、先程の手首の柔軟性と基本のスイングをすることが1番大切です。
腕の力だけではヘッドスピードは絶対に上がりません。
グリップを強く握りすぎていないか、肩に力が入りすぎていないかを時々チェックしましょう。
また、腕の力だけでスイングしようとして腕が曲がり、脇が開いてしまうことがあります。
脇が開くと腰の回転の力を腕に伝えることが出来ずにヘッドスピードは上がりません。
そして、フォローする前に頭が上がってしまうこともヘッドスピードが上がらない原因の1つとして考えられます。

グリップ、肩、腕、脇、頭など、注意する点を何度か確認して練習することがヘッドスピードを上げるためのコツです。

ヘッドスピードを上げる練習をサポートしてくれるアイテム

練習場や自宅で使えるゴルフの練習用アイテムを活用することもヘッドスピードを上げる方法の1つです。

実際に私が使って効果があったと感じた練習用アイテムをご紹介します。
このアイテムは元々夫が使っていたアイテムで、今では私がメインで使っています。
その使っているアイテムはしなりの強いシャフトの両端にグリップが付いているタイプの練習アイテムです。
どちらのグリップを持つかによってしなり具合が違い、少ししなる側と大きくしなる側で使い分けることが出来ます。
このしなりを感じながらの素振りが先程のハーフスイングでお話したように打った後(インパクト後)にスピードをアップさせる感覚が掴みやすくなります。
私の使い方は、少ししなる側で、ゆっくりと手首の感覚を感じて、大きくしなる側で腰の回転を使って振る感覚を掴む素振りをしています。
このタイプの他にも色々と練習アイテムはあります。
もしも練習アイテムを取り入れるならば、ご主人と相談して一緒に使えるものを選ぶこともおすすめです。