初心者女子が極めるべきアイアンショットのコツを知ろう

ゴルフ初心者の頃は、ドライバーよりもアイアンショットで基本のスイングをマスターすることが、上達への近道の1つです。
特に狙った所へ打てるアイアンは得意のクラブにしておくとラウンドでとても役に立ちます。
初心者女子がアイアンショットが上達できるコツを紹介します。
次の練習やラウンドの時に一味違うアイアンショットができるお手伝いが出来たら嬉しいです。

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アイアンショットを極める為に知ってほしいコツは打つ前にあり

ゴルフを始めて1ヶ月位経つと、何となく上達していることを実感したり、苦手なクラブが出てきたりしてくると思います。
そんな時に少し振り返って欲しい事はグリップとアドレスです。
初心者の方は、基本的なスイングを覚えるためにアイアンを使っていると思いますが、そのアイアンを使って、1ヶ月間の成果を見るのと、これからも上達するための確認をしてみましょう。

まず、グリップです。

グリップの握り方が正しい形になっているかをチェックしてみましょう。

グリップは色々な握り方がありますが、その握り方は自分に合っていますか?

私は初心者の頃は右手がインターロッキンググリップ、左手と右手の指を絡ませるような握り方で練習していました。
しっかりと握れる感じが好きだったのと、手が小さいので、この握り方が自分に合っているとしばらく思っていました。
初心者のころから2年位はずっと同じ握り方だったのですが、何回かコースに出てラウンドをしたり、スイングの見直しなどをしていくうちにインターロッキンググリップだとうまくショットが打てなくなった事で、握り方を変えてみることにしました。
そして、オーバーラッピンググリップに変えたことで安定したスイングを取り戻しました。
今のところはこの握り方が合っています。
このように、握り方が正しかったとしても、自分に合わないなと思ったときには、今とは違う方法の握り方を試してみることも必要になります。

次はアドレスです。
まずはスタンス幅の確認です。

一般的にアイアンのスタンス幅は肩幅と言われています。

ただ、スイングの仕方や、クセなどで絶対に肩幅とは言えません。
しかし、広すぎるスタンス幅はスムーズに腰が回せなかったり、逆に狭すぎるスタンス幅は力を十分にボールに伝えられなかったりします。

私はラウンド後に一緒に周った人に注意されるのが、ラウンドの後半になってくるとだんだんスタンス幅が広くなってきて、手打ちのような感じになっていると言われます。
自分では全然気付いていなかったので、方向性や飛距離が出なかったのはラウンド後半で疲れているからだと思っていたのですが、指摘されてからは、疲れていて、勝手にスタンス幅を広くして腕だけの力だけでなんとかしようとしていたんだと気付かされました。
それからは、意識してスタンス幅をチェックするようにしています。
スタンス幅をしっかりと身につけるためには、少しずつ幅を変えながら自分なりのスタンス幅を見つけることが大切です。

アイアンショットのコツはハーフスイングで掴む

練習をしていて、その日のアイアンショットが何故かうまくいかない時には、ぜひはースフイングでのアイアンショットの練習を試してみてください。

ハーフスイングとは時計ならば9時から3時、体で言えば腰から腰までの高さにクラブを上げてスイングをする事です。

使うクラブは得意なクラブで大丈夫です。
もしも、得意なクラブがないならば、7番アイアンで練習してみましょう。

前述のようにグリップ、アドレスを確認したら、次はいつものフルスイングのイメージで、腰から腰までの小さなスイングに変えます。
この時にチェックして欲しいポイントは、両肩と両腕、そして、グリップを結んだ線で作られた三角形が崩れていないかどうかです。
三角形が崩れてしまう原因は肘が外に向いてしまっていたり、フォローの時に脇が開いてしまうことが原因の1つに考えられます。
三角形をキープするイメージをつけるためには、ボールを打たずに連続で素振りをしてみる事が有効です。

また、ハーフスイングが正しいフォームになっているのかを確認するためには、テークバックとフォローの時に、背中の傾きとフェースの傾きが平行になっているかどうかでわかります。
テークバックの時には一旦スイングを止めてみたり、フォローの時には形をそのままにキープするなどしてチェックをしてみましょう。

ハーフスイングに慣れてきたら、少しずつスイング幅を大きくしてみましょう。
スイング幅を大きくすることでショットが乱れているなと感じた時には、再びハーフスイングで正しいフォームを確認してみると良いでしょう。

アイアンショットのコツを掴むにはボールの位置と軌道も大切

正しいスイングをしているのに、なかなか良いショットができない時には、ボールの位置とスイング軌道を確認してみると解決する時があります。
  • まず、ボールの位置ですが、7番アイアンならば、ボールの位置は真ん中よりも少し左側、短いアイアンならばほぼ真ん中がおすすめのボール位置です。
    しかし、このボールの位置もスタンス幅と一緒で、人それぞれです。
    色々な位置で試して打ってみて、自分に合う位置を探してみましょう。
  • 次はアイアンでのスイング軌道を確認してみましょう。
    基本的なアイアンの軌道はダウンブローとレベルブローです。
    ダウンブローはクラブを振り下ろした時の最下点(地面に着く)がボールよりも少し先にある打ち方で、レベルブローは最下点がボールの真下にある状態での打ち方です。
    通常のアイアンならば、ダウンブローでの軌道がベストな打ち方ですが、初心者の方に多く使われているヘッドが大きなポケットキャビティと呼ばれるアイアンの場合にはレベルブローでの軌道がおすすめの打ち方です。

このようにアイアンで正しいショットができているかどうかはボールの位置や軌道で確認することもできます。

アイアンショットで狙ったところへ打つコツを練習しよう

アイアンで出来ること、求めることは、距離感を掴んで狙ったところへボールを落とす事と方向性の良さです。

この2つが上達するれば、ドライバーショットやフェアウェイウッドでの失敗があってもなんとかなる可能性が高いです。
アイアンをそのようなお助けしてくれるクラブにするためには、距離感を掴む練習と方向性を高める練習がおすすめです。

その練習の前に、自分の持っているアイアンでどこまで飛ばせるのかをまず知ることが大切です。
練習場にある距離を示す看板や旗などの目印を使って、手持ちのアイアンがどれだけ飛ぶのかを確認しましょう。
それから、それぞれのアイアンで、目標の飛距離と落としたい方向を決めて、そこに向けて正確に打てるようにショットをしましょう。
最初はあれこれクラブを変えずに、得意なアイアン1つで練習するようにすると良いでしょう。
7番アイアンならば、80ヤードで、ここに落とす、次は100ヤードでここに落とすなど飛距離と方向性が安定するように練習をしていきましょう。
この練習をして、飛距離と方向性が安定すると、ラウンドしている時に、グリーンまでの距離を縮めるのにとても役立ちます。

アイアンショットがうまくいかないときに試して欲しいこと

色々試してみたけれど、やっぱりアイアンショットが上手にならない、安定しないと感じた時は、一度自分の素振りやショットをしているところをスマートフォンなどのカメラを使って動画を撮り、スイングのチェックをしてみましょう。

動画を撮る時のポイントですが、できるだけ後ろ側から、正面側から方向を変えて撮る様にしましょう。

動画を撮ったら必ずチェックして欲しい場所は、フォローまで前傾姿勢をキープできているかどうかです。

初心者によくあるミスショットの1つにこの前傾姿勢がキープできていないことが挙げられます。
後ろからの動画を見る時はアドレスの時に真っ直ぐにした背中がキープできているか、正面からの動画ではフォローまで頭が動いていないかなどをチェックしましょう。

また、イメージトレーニングも正しいスイングをするためには有効的です。
好きなプロゴルファーの動画などを見て、それをイメージしながら素振りをすると、自分のスイングがスムーズになる可能性もあります。

私はラウンドをする前の日に、好きなプロゴルファーの動画を見るようにして、たまにその人になりきってスイングをしたりしています。