ゴルフ初心者を悩ませるアイアンが当たらない原因と克服する方法

ゴルフ初心者の方でアイアンが当たらない悩みを抱えている方は多くいます。
元からアイアンが苦手な方、もしくは今までナイスショットをしていたのに、突然当たらないなどの悩みは放っておくといつまでも解消されないままで、ゴルフの楽しさが半減されてしまいかねません。
アイアンが当たらない多くのゴルフ初心者の方が悩みを解決できるような原因の見つけ方と対処法をご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ヘッドスピードを上げることで飛距離アップを目指す練習方法

ゴルフの実力は変わらないのに男性ゴルファーに比べると圧倒的に女性ゴルファーは飛距離では適わないことが...

ゴルフのスイングを理想をマスターしてかっこいい初心者になろう

ゴルフを始めた初心者の方は、コースに出た時、または練習場などでナイスショットを連発している人を見て、...

ゴルフ初心者におすすめのシャフト選びとフレックスについて

ゴルフ初心者の方がゴルフを始めたきっかけが知り合いにゴルフクラブのセットを貰ったから、もしくは安いゴ...

ゴルフの初心者女性がレッスンを選ぶ時のコツとポイント

これからゴルフを始めてみようと思っている方や、若い頃にゴルフをしたことがあって、久しぶりにまた始めよ...

ゴルフ初心者の悩みの種のスライスする原因にサヨナラしよう

ゴルフの基本をマスターして、スイングも慣れてきた頃にやってくるのがスライスです。いつもと同じ打ち...

初心者女性ゴルファーは自分に合ったゴルフスクール選びが大切

周りの人の影響でゴルフを始めたり、付き合っている彼とゴルフが趣味で一緒に楽しみたくて始めた、もしくは...

ゴルフ初心者女子はマーカーと帽子でセンスに差をつけよう

これからゴルフのコースに出る予定の初心者女子ゴルファーの方は必見です。グリーン上で必ず必要になる...

ユーティリティの打ち方をマスターしてゴルフ初心者を卒業しよう

もう少しスコアが良くなればと思っていたり、もしくはフェアウェイウッドやロングアイアンが苦手な初心者女...

初心者女性がゴルフコースのデビューで慌てない為のアドバイス

初心者女性が始めてゴルフのコースに出る時はドキドキやワクワクと同時に、ちゃんとゴルフが出来るのだろう...

ゴルフ初心者男子におすすめ秋のコースデビューで失敗しない服装

初心者ゴルファーとして秋にコースデビューを控えている方にとって、技術面以外で悩む事といえば、服装でし...

初心者に知って欲しいフェアウェイウッドとユーティリティの違い

ゴルフを始めてから少し経つと出てくるのが得意なクラブと苦手なクラブです。中でもフェアウェイウッド...

ゴルフ初心者のお悩みNO1ダフリを解消するためのテクニック

練習場ではナイスショットを連発するのになぜかコースへ出るとダフリばかりを出してしてしまい、スコアも気...

初心者女子がヘッドスピードを上げるためにつける練習器具はこれ

ゴルフを始めると、ゴルフ関連のテレビや雑誌などが気になって目にする事が多くなると思います。ゴルフ...

ゴルフ初心者の方に絶対覚えて欲しいアドレスの時の腕の使い方

これからゴルフを始める方や、始めたばかりの方はまず、クラブをスイングする時に始めに教わるのがグリップ...

ゴルフ初心者でもすぐにアプローチが上達できるウェッジの打ち方

ゴルフは遠くへ飛ばすことも大切ですが、実はグリーン周りの正確なアプローチもスコアアップを狙える重要な...

スポンサーリンク

ゴルフ初心者がアイアンで当たらない原因は様々

アイアンが当たらない原因を簡単に言うと、スイートスポットにボールが当たっていないからです。
スイートスポットに当たらない理由を見つけて、それを克服する方法を試すことで、次のラウンドの時には見違えるようなプレーができるようになるかもしれません。

スイングの時の体の動きに関係していることがとても多い

例えば、体が左右、上下にブレてしまう事です。

体がブレると当然スイング軌道が変わり、アドレスの時のヘッドの位置がインパクトの時にずれてしまう事になります。
その他にも、ボールの位置、手首の角度など色々考えられます。

アイアンでスイートスポットにボールが当たっているかはショットをした時の音でわかります。

ショットをしてスイートスポットにボールが当たった時の音は少し高く、打った感触が少し軽い感じがします。
ショット以外で確認する方法はクラブを持って、ボールを軽く当てて音を聞いてもわかります。

高く良く跳ねる場所がスイートスポットになるので、その時のボールの跡などを覚えておくようにしましょう。
アイアンがうまく当たらなくなってきたら、覚えておいたスイートスポットの場所にボールが当たっているかをチェックして、その都度スイングの修正をしていくとゴルフが早く上達できるかもしれません。

ゴルフスイングが左右に動いてアイアンが当たらない場合の対処法

体が左右に動いてしまってアイアンが当たらない場合の原因は、上手に体重移動が出来ていないことが多いです。

体重移動は体重をどこにかけてスイングをしているかが大切なポイント

基本的にアイアンの時の体重の重心は拇指球(足裏の親指の下辺り)です。
この拇指球に重心が乗っている状態は、正しい前傾姿勢が出来ている時になります。

猫背になっていたり、腰を反りすぎた上体で前傾姿勢をしていると、拇指球に体重を乗せいにくく感じます。

正しい前傾姿勢のままスイングをしていくと通常はアイアンにうまくボールを当てることができるのですが、構えた時の前傾姿勢がキープできずに、体重が足の外側に体重をかけるような動きをしてしまうと、体が傾くことになります。

体重移動は右足から左足へ移すので、常に拇指球に置いた重心を意識したスイングをしないと、結果足につられて体も動いてしまうようになってしまいます。
体重移動は右足から左足へのイメージよりも、足の内側の重心を意識して体重を移動するイメージでスイングをしてみましょう。

ゴルフスイングが上下に動いてアイアンが当たらない場合の対処法

体が上下に動いてしまってアイアンが当たらない原因は、前傾姿勢がキープ出来ていないことが多いです。

前傾姿勢がキープ出来ていない時は、膝、股関節、背骨の角度がブレてしまっていることが原因になっていることが多く、このような時は頭が上がってしまいます。

この角度がブレてしまうきっかけはボールの打った行方が気になって頭が動いてしまうことが多くなるので、まずは、ボールの行方をすぐに気にしないイメージを持つことが大切です。

自分のスイングの動画を撮影して確認する方法が1番早い

構えた時に自分の右側にカメラをセットして撮影してみるととてもわかりやすくなります。
横からみた自分のスイングで様々な角度がブレていなかをチェックして、直すべき箇所を意識してみましょう。

ゴルフ初心者の方がアイアンで当たらない原因を直す練習方法

それではしっかりとアイアンのスイートスポットにボールが当たるようにするための体の動きを覚える為の練習方法を覚えていきましょう。

両足を閉じて小さめの幅でスイングをする事

通常スイングをする時は両足を広げてバランスを取りますが、両足を閉じるとクラブを振った時に体が揺れてしまうので、体、特に上半身部分を揺らさないよう意識をします。
この意識をする事で、体の軸がブレないバランスの取れたスイングが身につきます。

足を閉じる他にも、片足でのスイングも効果が期待できます。

左足で立ち、右足は少し後方でつま先だけで支えるようにしてスイングをします。
この場合も足が安定していないので、体のバランスが取れるようになるのと、極端に頭が動いてしまうことを防いでくれます。

ベタ足でスイングをする練習方法もおすすめ

まさしく、足をぴったりと地面に固定してスイングをする方法です。
足を固定してもしっかりと体重移動や前傾姿勢のキープを意識してスイングをする事が大切です。

その他にも、練習所で練習をしている時から、理想のスイングを常にイメージしながら、自分なりのスイングのテンポなどを意識すると、極端にアイアンでボールが当たらないトラブルは少し回避できる場合があります。

ゴルフのラウンド中に突然アイアンが当たらない状態になった時には

前日までの練習ではアイアンが調子良かったのに、いざコースに出るとまったく当たらない状態になってしまうことは、これから何度も経験するかもしれません。

コースを何度も経験すると、調子の良い時、悪い時の違いはすぐに分かります。
しかし、調子の良い時はその気持ちをキープしたままプレーをするだけなので、問題はありませんが、調子の悪い時は気持ちの切り替えや、なんとか調子を上げる方法を試してみる必要があります。

まず、アイアンがボールに当たらなくなってしまったときは、とにかくクラブを短く持ち、コンパクトスイングをしてしっかり当たる感覚を取り戻します。
この方法はボールが遠くへ飛ばなくなってしまいますが、ちゃんと当たらないよりはミスショットは少なくなります。

1度しっかりと当たる感覚を掴むと、調子を上げるきっかけが作れる可能性があります

クラブを短く持つ以外にも、飛距離に関係なく自分の1番得意なクラブを使う方法もおすすめです。

無理に難しいクラブを使ってしまうことが調子の悪い原因の場合もあります。
クラブを変える事でナイスショットをする感覚を思い出すことも良いでしょう。

私はアイアンで調子の悪い時は残りの距離が多少あってもピッチングウェッジを使うようにしています。
何度か距離を刻んでグリーンまで運ぶことになりますが、調子の悪いクラブを使って変な方向へ飛ばしてしまうよりは確実にボールが前に進むので、たまに実践しています。